DNSの勉強をしている
DNSサーバを立てる勉強をしています。
Windows Server 2016をVirtual box上でインストールし、DNSサーバを機能追加し設定。
①適当なドメインをfreenomで取得
②そのドメインを使って前方参照ゾーンと逆引き参照ゾーンを作成。
③DNSサーバ自身の名前解決を行うためのAレコードとPTRレコード作成。 (ほかにサーバを用意するのが面倒だったので。。。)
④DNSサーバを構築したサーバのネットワークアダプタにDNSサーバのIPアドレスを登録。
⑤Google DNS(8.8.8.8)をフォワーダに設定。
nslookup DNSサーバのIPアドレスとnslookup www.yahoo.co.jpを実行したところ、名前解決がうまくった。
・・・ところで、ちゃんとフォワーダの設定はうまくいっているのだろうか。。。
ここで、フォワーダの設定がうまくいっているか確認する方法を調べたが
よくわからず。
「フォワーダーが利用できない場合にルートヒントを使用する」のチェックを外したところ、nslookup www.yahoo.co.jpでは名前解決できなかった。そしてフォワーダに8.8.8.8を改めて設定したところ、nslookup www.yahoo.co.jpで名前解決できた。
これでフォワーダの設定はうまくいったようだ。よしよし。
ところでフォワーダの設定を行うとどうなるのかを説明していなかったのでそれを書く。
通常、クライアントから名前解決のリクエストを受けたDNSサーバは、トップレベルドメインから順繰りに問い合わせ、DNS名に対応するIPアドレスを探し出す。フォワーダの設定がある場合は、DNSサーバが所属するゾーンの中に該当のDNSレコードがなかった場合、そのDNSサーバはフォワーダとして設定されているDNSサーバに名前解決を依頼するのである。
そしてフォワーダがトップレベルドメインから順繰りに名前解決を行うのである。